日本経営品質賞 過去受賞企業

※表彰理由の抜粋を掲載しております。

2005年度受賞企業

トヨタ輸送株式会社

トヨタ輸送株式会社は、「トヨタ物流方式」という核となる強みをもとに、自動車業界の全体最適を意図した革新、従業員一人ひとりの自律的な行動を促進する組織学習などがビジネスパートナーも含めて展開されており、業界No.1物流企業としての揺るぎないポジションの確保と、高い顧客満足度や社員満足度、良好な財務結果などの成果に結びついている。

松下電器産業株式会社 パナソニック オートモーティブシステムズ社現社名:パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社

急速に変革する市場と厳しさを増す競争環境にあって、松下電器産業株式会社 パナソニック オートモーティブシステムズ社の組織革新と組織を構成する社員の意識と行動改革は、「関連する組織の統合と組織の革新による高い顧客価値の創造」「全社最適化をめざした組織基盤(インフラ)の構築」「企業グループと一貫性をもった手法で独創性のある商品開発支援と効率向上」「マザー工場を中心に生産プロセスの継続的改善と革新」の各分野で顕著であり、高い成果にも結びついている。

松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社 エアコンデバイス事業部現社名:パナソニック株式会社 ホームアプライアンス社 エアコンデバイスビジネスユニット

松下電器産業株式会社松下ホームアプライアンス社エアコンデバイス事業部は、季節変動やグローバルでの需要変動等の変化、キーデバイス特有の年度採用リスク等により市場・顧客の要望が激変する環境にありながら、お客様第一と現場での対話重視を基軸にした独自の戦略展開により、グローバルでのスピードある実行を可能にする仕組みと組織風土を有し、エアコン用のコンプレッサー世界シェアNo.1を獲得し続け、また高い財務成果にも結びつけている。

株式会社J・アート・レストランシステムズ

株式会社J・アート・レストランシステムズは、外食産業の市場縮小とイタリアンブームの沈静化、厳しい競合環境の中、「他社が簡単にはまねのできない組織の風土で差別化をはかること」を重点に、人・チーム・組織づくりを起点として顧客価値を創造し続けられる組織風土革新を行ってきた。その成果として、地域一番店として顧客からの高い支持と顧客満足、財務の劇的な回復を遂げ、さらにこのレストラン事業の革新で蓄積したノウハウをもとにコンサルティングなどの新規事業も展開している。

望月 広愛 氏 日本経営品質賞受賞者インタビューこちら
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2004年度受賞企業

千葉ゼロックス株式会社現社名:富士ゼロックス千葉

千葉ゼロックス株式会社は、ドキュメント・サービス事業における競争環境が激化する中、経営品質向上活動を通じて、提供価値を「お客様がドキュメントを通じ、知の生産性を高めることへのお役立ち」と考え、重点とする顧客・市場に対し、組織一丸となってお客様の業務改革に寄与する取り組みを継続的に行い、千葉県内の大企業を中心とした市場でCS No.1を実現すると共に高収益経営を実現している。
特に、経営品質向上活動を通して、これまでの「モノ売り:ハード中心の経営」から価値前提重視の「コト売り:ソリューションビジネスに軸足をシフトした経営」に向けた継続的経営革新活動や体質改善活動を実施。またそれを可能にしたトップのリーダーシップ、新たなコラボレーション活動をビルトインしたユニークなソリューションプロセス、お客様への安心・信頼の情報システムマネジメントの構築、プロフェッショナルな人材育成などが今回の審査で高く評価された。

株式会社ホンダクリオ新神奈川現社名:Honda Cars 中央神奈川

株式会社ホンダクリオ新神奈川は、お客様の要望・期待に「すべて対応する」ことを目指し、基盤とする組織価値観を「会社は家庭・社員は家族」と定め、チームワークを重視した「店頭販売」方式の徹底とともに顧客価値創造を目指した全社的な組織学習プロセスを継続し実践している。具体的施策として、社長・経営幹部による拠点巡回時の個別指導、「先輩がマニュアル」の考えを重視したOJT、FAXを活用した顧客対応の好事例の水平展開、読書感想文・社員大会の感想文を活用したコミュニケーションなどが挙げられる。これらの活動は、現場改善の域を超え、社員の人間形成にまで踏み込んだ組織的顧客対応能力の向上をもたらし、徹底したチームワークによる顧客期待を超えたサービスの創造・提供によって  「ホンダクリオ系列・全国販売店中  7年連続CS No.1」を達成、業界トップレベルの事業結果を生み出している。

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2003年度受賞企業

NECフィールディング株式会社

NECフィールディング株式会社は、変化の激しいIT産業のサポートサービス事業領域において、新しい価値を創出するサービスプロバイダーへ変革することを進むべき方向性として明確にするとともに、その実現に必要な経営システムをバランスよく構築しながら堅実な経営を行い、業界トップレベルの優れた顧客満足と業績を獲得している。
特に「CSを基軸とした経営」の実現に向けた多面的活動は、CEが存分にサービスを提供できる環境づくりの努力のもと、業務への強い貢献意欲を持ち、いきいきと働く社員一人ひとりに支えられながら着実かつ継続的に実施され、顧客との信頼関係を強化している点で、高い評価が得られた。

2002年度受賞企業

パイオニア株式会社 モーバイルエンタテイメントカンパニー

パイオニア株式会社モーバイルエンタテインメントカンパニーは、カーオーディオ・カーナビゲーションの分野において、徹底した顧客本位により業界トップの地位を築いている。その根底には「パイオニア発、世界初への挑戦」という、独創的な商品と新たな市場の創造に挑戦し続ける創業以来の精神のもと、顧客を含めカンパニー内外の関係者全てとオープンな対話のできる環境をつくり、一丸となって世界初の技術追求を通じて高い顧客価値を創造する活動が経営全般にわたって広く実施されている。こうした取り組みの結果、カーオーディオ・カーナビゲーション分野において他社の追従を許さない新たな価値をもつ製品・サービスを継続的に創造、提案し、業界トップレベルのお客様満足度と業績を獲得している。

カルソニックハリソン株式会社

カルソニックハリソン株式会社は、激変する自動車業界の部品製造会社として、『競争力最強のグローバルカンパニー』への変革にむけ、トップ主導で組織力の強化に強力なリーダーシップを発揮している。また、今後の競争力・経営体質の強化を目的に、お客様・ビジネスパートナー・社員の声に真摯に応える「統合的生産技術マネジメント」という独自のマネジメントの仕組みを構築している。こうした自社の独自性に磨きをかけるため、トップ中心の経営品質向上活動に全社で取り組む風土を醸成し、トップと社員の徹底した話し合いや改善活動と結びついた人材育成活動などを展開、結果として高い業績を達成している。

ネッツトヨタ南国(株)旧社名:トヨタビスタ高知株式会社

ネッツトヨタ南国(株)は、バブル崩壊後の新車販売の低迷や買替サイクル長期化による収益性の低下が避けられない厳しい自動車販売業界において、設立以来の「既成の概念にとらわれない新しい販売手法にチャレンジし、高効率販売、高効率経営を目指す」とするミッションを掲げ、社長の強いリーダーシップのもとに、「やりがいのある職場、考える社員による高いお客様満足」にむけて、従業員の満足を高める制度や活動が展開されている。また「既存のお客様の満足度を最大化」することを事業方針とし、1拠点の強みを最大限に生かしたお客様との多様な接点活動を徹底している。こうした活動の結果が、トヨタ系ディーラーのなかでもトップレベルの事業成果を達成し、高い顧客満足を実現している。

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2001年度受賞企業

第一生命保険相互会社

第一生命保険(相)は、創業以来の経営理念「ご契約者第一主義」のもと、「一生涯のパートナー」の実現に向け、「生涯設計」という明快な戦略を一貫して展開している。戦略を実現するための基幹プロセスにおいては、お客さま満足の向上をベースとして、「商品・サービス開発」「販売・維持・深耕」「アンダーライティング」「資産運用」の各プロセスが独自性を発揮している。さらに、徹底した情報技術の活用、管理者と現場職員の対話を中心とした活力ある組織風土づくり、専門性の高い職員の育成、継続的なアセスメントの実施により、逆風下にある生命保険業界において優れた成果を達成している。この点は、海外の格付け機関から格上げの評価などでも認められている。

森田 富治郎 氏・渡邊 光一郎 氏 日本経営品質賞受賞者インタビューこちら

セイコーエプソン株式会社 情報画像事業本部

セイコーエプソン株式会社情報画像事業本部においては、市場環境が激変する中、インクジェットプリンタ国内No.1企業として、競争力のあるマネジメントの仕組みが構築されている。
特に、トップの率先垂範や、顧客視点で再編されたIBU制によるスピード感あるリーダーシップの発揮、競争力のある商品企画プロセスの継続的改善などに関して、高い評価が得られた。

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2000年度受賞企業

日本アイ・ビー・エム(株) ゼネラル・ビジネス事業部

日本アイ・ビー・エム株式会社ゼネラル・ビジネス事業部(GBD)は技術革新の激しい時代のなかで求められる俊敏な経営の実現のために、お客様満足度の向上に重点をおき、強いリーダーシップのもと「既存ビジネスの生産性の向上」、「新規ビジネスへの大幅なシフト」という戦略を掲げ、事業部トップによる経営ビジョンの共有、徹底した情報技術の(IT)の活用と専門性の高い社員の育成、さらにはこれまで一人の営業担当者が行ってきた役割を分業化専門化したビジネスを展開。全社での仕組みの上にGBD独自での仕組みを構築し徹底することで、結果として高いお客様満足度と生産性向上を同時に実現している。

株式会社 武蔵野

株式会社武蔵野においては、トップの強力なリーダーシップのもと「経営計画書による経営」「情報活用によるスピード経営」が実践されるとともに、「経営品質向上プログラム」をツールとした継続的な経営改善が行われ、厳しい業界環境の中、競争優位の仕組みが確立されている。
また、事業を取り巻く環境変化へ柔軟に対応するために「お客様の視点で仕事の仕組みを改善して、事業成果の向上につなげていく」一連の活動は、社員の自主参加を求める「8つのチーム活動」を中心に広く全社に展開され、社員1人1人の成長を促す仕組みとして機能している。

1999年度受賞企業

富士ゼロックス株式会社 第一中央販売本部現社名:富士ゼロックス株式会社 販売本部 中央支社

富士ゼロックス(株)第一中央販売本部は、日本の大手企業をお客様としたコピーマシンのレンタルおよび保守ビジネスからお客様のビジネスの効率と高い価値創造に結びつくドキュメント・ソリューション・ビジネスへの変革を目指している。従来のハードを設置し、そのサプライ品の使用と保守料金で利益を得るというビジネス・モデルからお客様を理解し最適なドキュメント・ソリューションをお客様と共に創りだせる一流のソリューション・プロバイダーを目指して多くの変革に取り組んでいる。

株式会社リコー

アジア経済の低迷が世界中に波及し、また、為替変動によるビジネスリスクのなか、「人と情報のかかわりのなかで、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し提供しつづけることにより、信頼と魅力の世界企業を目指す。」という経営理念を掲げ、企業スローガンとして、「Image Communication」を提唱、「CS経営」に徹することにより、業界での非常に高い顧客満足度及びシェアを確保するとともに、5期連続増収増益を成しとげている。

1998年度受賞企業

株式会社 吉田オリジナル現社名:株式会社イビサ

「革本来の持ち味を生かしたオリジナル商品のよさ」を真に理解する顧客のニーズを徹底的に追求するために、バッグ業界における顧客価値創造の課題となっている「問屋流通構造の壁」に真っ向から挑戦し、企画、生産、販売までを統合し、高い顧客満足度、顧客維持率、及び卓越した業績を達成している。

株式会社 日本総合研究所

顧客・市場のニーズと企業付加価値に焦点をあてつつ、個人の創造性・自律性と組織間の連携とによって、自律自己完結型経営のパラダイムを提唱し、自ら実行して成功を収めている。いまだ混迷から抜け出る兆しの見えない産業界に、新しい経営のモデルを提示するものといえる。

1997年度受賞企業

千葉夷隅ゴルフクラブ

バブル経済の破綻とゴルフ産業の成熟期入りという困難な環境下において、「企業を取り巻く全ての人々に愛され信頼される企業作り」の経営理念が、トップの強いリーダーシップのもとに日常業務の隅々にまで浸透し、立地条件の悪さを顧客サービスで克服し顧客評価の向上・シェアの拡大および財務実績の改善へと結びついている。

加藤 重正 氏 日本経営品質賞受賞者インタビューこちら

アサヒビール株式会社

消費者の嗜好の多様化、規制緩和に伴う流通構造の変化、輸入ビールを始め発泡酒などによる新たな競争要因によって大きな変化が見られるビール業界にあって、顧客のニーズの的確な把握と、それにいち早く応えることによって、着実に市場での評価と業績を向上してきている。

1996年度受賞企業

NECエレクトロニクス(株)旧社名:NEC半導体事業グループ

技術革新が激しく、巨額な投資を要するリスクの高い事業分野にあって優れた企業理念と先見性とによって市場のニーズに迅速的確に応え、優れた評価と高い業績をあげている。

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