深刻化する人手不足や働き方の多様化によるコミュニケーション不足、世代間の不和や社員同士の価値観の相違、ハラスメントなど職場の抱える問題はますます増え、対応は難しくなっています。人間関係や職場環境を理由に離職する若手従業員も後を絶ちません。このような状況でメンタルヘルスはますます重要となり、心理的にウェルビーイングであることの重要性への理解も高まっています。
日本生産性本部のメンタル・ヘルス研究所は、メンタルヘルスを働く基盤と考え、生産性向上と社員の心の健康の両立を目指し、2002年から「メンタルヘルスの取り組み」調査を継続的に実施、このほど第11回調査を発表いたしました。コロナ禍前後の比較など、調査結果から見える従業者のメンタルヘルスの現状と傾向、職場の抱える課題と対策は何か。同調査を長年担当し現場の実態を分析し続ける研究員とともに考えます。
開催日 | 2024年4月15日(月)15:30~17:00 |
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会場 | 日本生産性本部 生産性本部ビル ※会場参加の定員は20名程度 (東京都千代田区平河町2-13-12) https://www.jpc-net.jp/about/access.html 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅 4番出口 徒歩4分) |
講師略歴 | 日本生産性本部 ICT・ヘルスケア推進部 課長 メンタル・ヘルス研究所 研究統括 中野 博之 大学卒業後、大手電線メーカー、地方公共団体心理職を経て、財団法人社会経済生産性本部(現 公益財団法人日本生産性本部)に入職。一貫して、企業、労働組合、自治体等のメンタルヘルス向上支援に取り組む。大手事務機メーカー、政令指定都市などサーベイを活用したコンサルテーションの実績多数。 2012年度には、東京大学と共同でポジティブなメンタルヘルス活動の推進をはかる「健康いきいき職場づくりフォーラム」の立ち上げに関わり、事務局を務める。2014年度よりは、電通、日経BP社と共同事務局を務める健康経営フォーラムの立ち上げにも参画。メンタルヘルスを含む健康を経営課題として取り上げる運動に尽力。 2013年度からプロジェクトリーダーとして「組織パフォーマンスサーベイRAPs」の開発に携わる。 2017年度よりワーク・エンゲイジメント向上、抑うつ傾向改善の共同研究にも従事。 |
参加費 | 会員=無料 一般=16,500円(消費税込み) |
申込方法 | 日本生産性本部WEB(https://www.jpc-net.jp/about/kaiin/getsurei.html)からお申込みいただくか、 案内チラシ裏面のお申込書に必要事項をご記入の上FAXにてお申込ください。 *WEBからお申込みいただく際は備考欄に「経営品質協議会会員」と記載ください。 |
申込締切 | 4月5日(金)12:00 *開催約7日前に参加証(視聴WEBアドレス)を送信します。 |
その他 | 会場参加、または WEB配信※ の選択制です。 WEB配信:2024年4月22日(月)15:30~5月31日(金)17:00【予定】 ※ご講演当日(4月15日(月))にはWEB配信がなく4月22日(月)~配信ですのでご注意願います。 |